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MAIL MAGAGINE Vol.41 2020.12.1
いつも当農園をご贔屓いただきましてありがとうございます
このメールは、すだ農園をご利用いただいたお得意様へお送りしています
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NEWS PICK UP
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「さて、この花は何の花でしょうか?答えはこのメール最下段に」 |
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今年も一年ありがとうございました
今年も残すところあとひと月となりました。このメルマガが、今年の最終号となります。
数日前まで夏日のような日があり、11月とは思えない気候で戸惑っておりましたら もう今年最後のメルマガのお届けの準備となり、師走を迎えるとは驚きです。
徐々に冷え込んできてはおりますが、全体に1週間から10日ほど季節が遅れていると思います。
今年の冬はいったいどんな冬になるのでしょうか。
苗木の年内出荷のご注文受付は12月13日(日)までとなります。
カンキツ類等常緑樹の地掘大苗の年内出荷最終受付は12月9日(水)までとなります。
比較的暖かい地方で、柑橘類、常緑果樹を年内に植え付けをされたい方は春より今のご注文が良いと思います。
今年度も常緑樹は、冬期の注文受付・出荷を停止します。
春になり、ワラ囲いを外し、苗木の状態を見て注文受付・出荷を再開いたします。
▼pickup カンキツ(柑橘)類
今年も一年、果樹 特等大苗の販売を通してたくさんのみなさまとお出会いでき、
様々なお便り、ご注文、ご質問などを頂戴し、忙しい一年を送らせて頂きました。
そして、たくさんのお客様にご利用頂きまして感謝の気持ちでいっぱいです!
年末年始はみなさまいろいろお忙しいとは思いますが、
苗木たちの様子も時々見て頂きますようお願い致します。
また、今年もすだ農園メルマガにおつきあい下さり誠にありがとうございました。
来年も少しずつではありますが、みなさまへ情報提供ができるようにがんばります。
今後ともすだ農園をよろしくお願いします。
少々早いですが、よいお年をお迎えください。
年始は、2021年1月6日(水)9時より営業開始いたします。
インターネットからのご注文は年末年始にかかわらず、365日受付しております!
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■年末年始の休業期間のご案内
〔年末年始休業期間〕
2020年12月25日(金)~2021年1月5日(火)
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※休業中も、インターネットあるいはメールでのご注文は休まずお受けいたしますが、
お問合せへのご返答は1月6日(水)以降となります。
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▽▽★発送について★▽▽
地掘大苗[常緑樹]⇒年内出荷最終受付[12/9〆切]・順次出荷中
地掘大苗[落葉樹]⇒注文受付中・ご注文後1週間から2週間あとの出荷
*年内出荷受付は12月13日で〆切
地中ポット苗[常緑樹・落葉樹] ⇒注文受付中・順次出荷中
ポット苗・スリットポット苗 ⇒即発送可能
新苗[1年生]単品販売⇒注文受付中・順次出荷中
新苗5本セット[常緑樹]⇒注文受付終了
新苗5本セット[落葉樹]⇒注文受付中[12月末〆切]・順次出荷中
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【お知らせ】農園引き取り苗をご購入したいけどあきらめておられたお客様へ
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京都府亀岡市のふるさと納税の返礼品に苗木をお選び頂けるようになりました!
当店の所在する京都府亀岡市です。ふるさと納税をご予定の方は一度ご覧になってみてください。
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果樹苗木・成木の手入れについて
さて、このメールをお届けしている方は、当店で苗木をご購入頂き、日々手入れをされていると思います。今月もこの月の手入れのポイントについてお伝えしたいと思います。
常緑樹と落葉樹、また樹種、露地植え、鉢植え、地域や樹種により多少かわってくるのですのですけれど できるだけ、どの果樹にも共通することをお知らせしていこうと思います。
寒い地域の方は、こちらに記載よりも少々早めに作業をしてくださいね。
▼果樹苗木 12月の手入れ
今年も昨年に同じく、寒くなるのが1週間から2週間くらい遅めとなっています。
油断していると急に寒さがやってきます。霜が来る前に冬支度を完了しましょう。
木枯らし一番が11月末~12月初旬に吹き、その後落葉がほとんどの落葉樹で完了します。
気温が低くても根は活動をしています。また養分も吸収されています。
梅はすでに花芽がわかりつつあります。
(*宣伝*:梅の苗のご購入は今がチャンスです!今ならよい花芽がついた苗から販売できます)
◎12月の落葉樹
防寒:落葉樹は特に必要ありません 寒さに弱いイチジクだけは株元と枝を防寒します
剪定:剪定適期です
過去のメルマガに剪定について簡単に記載しています。ご参照ください。 ⇒こちらから
肥料:お礼肥 一年間よく成長してくれた、実をつけてくれたお礼に冬の寒肥(お礼肥)をやります。毎回お伝えしていることですが、肥料のやりすぎは、木を大きく立派にはしてくれますが、結実につながりませんのでくれぐれも気を付けてください。
◎ウメ:梅の施肥は、そばで野菜や草花を育てていて肥料をやっていれば特に施肥の必要はありません。生育状況をみながら、ぶきぶきと元気な枝がでているようなら施肥はストップします。毎年結実して短くて弱い枝しか伸びていなければ施肥を多めにします。梅の施肥はするなら11月下旬には行います。 寒冷地では、防寒をしましょう。主な幹にわらか新聞紙を巻きます。また株元の地面にも藁を敷きます。
露地植えの12月の管理・作業
・水やり ほどんど必要はありませんが、2週間以上晴天が続いた時は人為的な水やりをしてやります
・肥料 お礼肥えを施していなければ施します やりすぎは禁物です
・剪定 剪定の適期にはいります 落葉しているときは枝ぶりがわかりやすくやりやすいです
・移植、植え付け 落葉したら植替え、植え付けの適期です 地面が凍らない地域では実施してください 地面が凍ってしまう地域では、暖かな日を選ぶか2月末ごろに実施します
鉢植えの12月の管理・作業
・置き場 冬の間、霜には何度かあてるようにします 鉢の土が全体に凍るようなら鉢の土が凍らない場所に移動しましょう 土の表面が凍る程度ならその場所でも大丈夫です
・水やり 鉢の土の表面が白く乾いたらやりましょう 日中に水やりはしましょう
・肥料 お礼肥えをしていなければ、今月施してください 10号鉢ですと50グラム程度
・剪定 落葉したら剪定しましょう
・植え付け・植え替え 落葉したら植え替えて大丈夫です
◎12月の常緑樹(カンキツ(柑橘)類、ビワ等)
◎カンキツ類の防寒 (ユズ類を除く)
本格的な寒さがやってきます。カンキツ類は、防寒が最も大切といわれています。
温州みかんは完熟していますからすべてとってしまってください。
ハッサクや甘夏など寒い地方では年内に収穫し、貯蔵するようにしましょう。
また薬を使っている方は、防寒をする前に病気や害虫の薬剤を散布します。
柑橘類の防寒は、ビニールではなく、藁や寒冷紗など通気性のあるもので覆います。覆ってしまうと光がさえぎられて成長に影響があると思われるかもしれませんが、冬の間は光合成はそれほど盛んではないので、光を遮っても問題はありません。防寒をしましょう。防寒しないで葉を落としてしまうより、日光が当たらなくても防寒をして葉が落ちないように、葉をつけたままがよいのです。
◎ビワ:ちょうど今つぼみがついているところです。これから冬の間つぼみから花を咲かせます。摘蕾を適切にして、大きな実がとれるようにしましょう。
◎フェイジョア:収穫を終え、来年に向けて剪定を行います。風通しよくするために枝を抜く剪定と先を少し切り戻す剪定を組み合わせて樹形を整えてください。
露地植えの12月の管理・作業
・水やり 必要ありませんが1週間も雨が降らなければ人為的に水やりをしましょう
・肥料 先月肥料をやっていなければ、成木は1本あたり100グラム程度の肥料をあげます 樹冠の外周の下を幅30センチ、深さ15から20センチに円周上に溝を掘り、肥料を施したあと溝の上に土をかぶせます
・収穫 実の大きな甘夏みかん、ハッサク、キンカンなどは冬場凍害が出ない地域ですと冬の間も実をならせ続けます 木なりみかんという名称で甘くおいしいという触れ込みで最近は販売されています
・剪定 行いません
・植え付け・移植 温暖地を除いて植え付けは3月まで待ちましょう
・防寒 幼木には防寒を必ずしましょう
鉢植えの12月の管理・作業
・置き場所 暖かい場所に置きましょう
・水やり 乾いたらやります 一回の水やりはたっぷり鉢底から水が流れるまでやりましょう
・肥料 葉の色を見て黄色いようなら追肥をやります 葉の色が濃ければやりません
・剪定 行いません
・植え替え・鉢替え 12月は行いません
・防寒 鉢植えの場合は防寒のため鉢ごと土に埋めたりもします またわらや寒冷紗を枝をくくってかぶせます
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【お客様 相談コーナー】
《15アールの遊休農地があり、何を植えたらいいですか?》
今は荒れ地ですが、整備して、半分は野菜と果樹植えたいと考えております。どのような種類の果樹を、植えたらよろしいでしょうか?現在でこぼこの荒れ地の状態です。私は農業経験がありませんが、土日を利用し妻と手作業で整地し春ごろから植えたいと考えております。
おこたえ
野菜と果樹を植えられ、土日で整備をされたいとのこと。
地域を教えていただけますとより現実的にお伝えできると思います。
果樹の種類は、個人で食べられる用か、将来営利販売用(道の駅などに出荷される)かにもよります。
あと、山に近く、鳥獣害の被害がありそうでしょうか?
あるようでしたらその対策が必要となります。
今は荒れ地でも、整えられ 植えられる場所の直径50cm~60cm、深さ50cmほどの穴の土壌に 腐葉土等を入れ改良されればたいていのものが育つと思います。
個人で食べられる用でしたら、色々なお好きな果樹を試しに1本ずつ(果樹の種類によっては2本ずつ)植えられればと思います。
ご家庭で楽しまれるのでしたら色々な果樹がございます。 当店は一般の方でも育てやすいものしか扱っておりませんので、その中から選ばれればよいと思います。(リンゴやナシ、ぶどうなどは難しいので扱っていません)
当店取り扱い苗木一覧からお選びください。 ⇒こちらから
また果樹には1本でも結実するものや2本いるものなどさまざまございます。 果樹一覧パンフレットにわかりやすく掲載しておりますのでご参照ください。 ⇒こちらから
植えられる間隔は果樹の種類にもよりますが、
柑橘類で3mくらい 落葉果樹 柿や梅で5m程度です。
営利栽培ですとWEBサイトにお勧めの品種を掲載しています。 ⇒こちらから
また一度にたくさん植えられるより今年5本から10本植えられ、また来年様子をみながら増やしていかれてもよいかと思います。
そちらの土壌や気候に向くもの向かないものも植えないとわからないということもございます。
果樹苗は草に負けやすいので植え付けた周りは防草シートを敷くなど工夫なさってみてください。
植付時期は 今頃から厳冬期を除き3月20日頃までです。
ご夫婦で体を動かしての農作業、外の空気を吸いながら汗をかいて気持ちよいと思います。
またご不明な点がございましたら何なりとお尋ねください。
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ここまで読んでくださりありがとうございました。では、また来月もお会いしましょう。
このメールトップの写真は、薄い紅色の一重大輪の花を咲かせる花梅 道しるべです。
道しるべの苗木はこちらで販売しています
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