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MAIL MAGAGINE Vol.53 2021.12.1

いつも当農園をご贔屓いただきましてありがとうございます
このメールは、すだ農園をご利用いただいたお得意様へお送りしています
 
 
 

NEWS PICK UP

 
「さて、この花は何の花でしょうか?答えはこのメール最下段に」
 
 

今年も一年ありがとうございました

今年も残すところあとひと月となりました。このメルマガが、今年の最終号となります。

数日前まで夏日のような日があり、11月とは思えない気候で戸惑っておりましたら
もう今年最後のメルマガのお届けの準備となり、師走を迎えるとは驚きです。
徐々に冷え込んできてはおりますが、全体に1週間から10日ほど季節が遅れていると思います。
今年の冬はいったいどんな冬になるのでしょうか・・・・
と、この文頭は昨年の文章でした。
今年も少し冷え込んではきましたが、まだ寒さも控えめです。同じ文章でも違和感がありませんね。
昨年は油断して、冬囲いをあまりしませんでしたら、結局雪が散発的に結構降ったので柑橘類はほとんどを痛めてしまいました。
今年は傷めないよう速攻で他の仕事を置いてもワラでの冬囲いを急いでいるところです。
皆さまも冬囲いそろそろ仕上げていきましょう。

今年もすだ農園メルマガにおつきあい下さり誠にありがとうございました。
今後ともすだ農園をよろしくお願いします。

▼pickup カンキツ(柑橘)類
カンキツ(柑橘)類

 

年始は、2022年1月6日(木)9時より営業開始いたします。
インターネットからのご注文は年末年始にかかわらず、365日受付しております!
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■年末年始の休業期間のご案内
〔年末年始休業期間〕
2021年12月28日(火)~2022年1月5日(水)
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※休業中も、インターネットあるいはメールでのご注文は休まずお受けいたしますが、
お問合せへのご返答は1月6日(木)以降となります。

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◆年始年末の出荷状況について
年内は12月20日受付分まで年内出荷の予定(地堀大苗のみ12月14日受付分まで)
年始は1月10日より出荷開始の予定
※苗木の種類により出荷までの日数は異なります
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▽▽★発送について★▽▽
地掘大苗[常緑樹]⇒年内出荷最終受付[12/14〆切]・順次出荷中
*年内出荷受付は12月14日で〆切
*春まで出荷停止、来春に受付再開予定

地掘大苗[落葉樹]注文受付中・ご注文後1週間から2週間あとの出荷
*年内出荷受付は12月14日で〆切
*年始出荷初めは1月11日~

~以下の地中ポット苗・ポット苗・スリットポット苗・新苗の年内出荷は12月23日までとなります~
地中ポット苗[常緑樹・落葉樹] ⇒注文受付中・順次出荷中
ポット苗スリットポット苗 ⇒注文受付中・即発送可能
新苗[1年生][落葉樹]単品販売⇒注文受付中・順次出荷中
新苗5本セット[落葉樹][常緑樹]⇒注文受付終了
新苗5本セット[落葉樹][落葉樹]⇒注文受付中[1月末〆切]・順次出荷中

苗木の中でも大苗は1点ものも多いですので、確実にその苗を手に入れたいという方は 早めのご予約・ご注文をおすすめいたします。
今年度も常緑樹に関しては、冬期の注文受付・出荷を停止します。
春になり、ワラ囲いを外し、苗木の状態を見て注文受付・出荷を再開いたします。


~今注文できる商品~
▼今秋お届けの特等大苗予約開始!
予約受付中 ▼pickup 年中出荷可能なスリットポット苗
スリットポット苗 ▼pickup 地中ポット苗の品種が増えました
地中ポット苗 ▼pickup 収穫が楽しみな苗木【実付実績特集】
実付実績

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鉢植え
果樹苗木・成木の手入れについて
さて、このメールを読んでくださっている方は、当店で苗木をご購入されて、日々手入れをされていると思います。今月もこの月の手入れのポイントについてお伝えしたいと思います。

常緑樹と落葉樹、また樹種、露地植え、鉢植え、地域や樹種により多少かわってくるのですのですけれど
できるだけ、どの果樹にも共通することをお知らせしていこうと思います。
寒い地域の方は少々早めに作業をしてくださいね。

▼果樹苗木 植え付け後の12月の手入れ

今年も昨年に同じく、寒くなるのが1週間から2週間くらい遅めとなっています。
油断していると急に寒さがやってきます。霜が来る前に冬支度を完了しましょう。
木枯らし一番が11月末~12月初旬に吹き、その後落葉がほとんどの落葉樹で完了します。
気温が低くても根は活動をしています。また養分も吸収されています。
梅はすでに花芽がわかりつつあります。
(*宣伝*:梅の苗のご購入は今がチャンスです!今ならよい花芽がついた苗から販売できます)


◎12月の落葉樹

防寒:落葉樹は特に必要ありません 寒さに弱いイチジクだけは株元と枝を防寒します
剪定:剪定適期です
過去のメルマガに剪定について簡単に記載しています。ご参照ください。 ⇒こちらから
肥料:お礼肥 一年間よく成長してくれた、実をつけてくれたお礼に冬の寒肥(お礼肥)をやります。毎回お伝えしていることですが、肥料のやりすぎは、木を大きく立派にはしてくれますが、結実につながりませんのでくれぐれも気を付けてください。

◎ウメ:梅の施肥は、そばで野菜や草花を育てていて肥料をやっていれば特に施肥の必要はありません。生育状況をみながら、ぶきぶきと元気な枝がでているようなら施肥はストップします。毎年結実して短くて弱い枝しか伸びていなければ施肥を多めにします。梅の施肥はするなら11月下旬には行います。 寒冷地では、防寒をしましょう。主な幹にわらか新聞紙を巻きます。また株元の地面にも藁を敷きます。

露地植えの12月の管理・作業
・水やり ほどんど必要はありませんが、2週間以上晴天が続いた時は人為的な水やりをしてやります
・肥料  お礼肥えを施していなければ施します やりすぎは禁物です
・剪定  剪定の適期にはいります 落葉しているときは枝ぶりがわかりやすくやりやすいです
・移植、植え付け 落葉したら植替え、植え付けの適期です 地面が凍らない地域では実施してください  地面が凍ってしまう地域では、暖かな日を選ぶか2月末ごろに実施します

鉢植えの12月の管理・作業
・置き場 冬の間、霜には何度かあてるようにします 鉢の土が全体に凍るようなら鉢の土が凍らない場所に移動しましょう  土の表面が凍る程度ならその場所でも大丈夫です
・水やり 鉢の土の表面が白く乾いたらやりましょう 日中に水やりはしましょう
・肥料 お礼肥えをしていなければ、今月施してください 10号鉢ですと50グラム程度
・剪定 落葉したら剪定しましょう
・植え付け・植え替え 落葉したら植え替えて大丈夫です
 
◎12月の常緑樹(カンキツ(柑橘)類、ビワ等)

◎カンキツ類の防寒 (ユズ類を除く) 本格的な寒さがやってきます。カンキツ類は、防寒が最も大切といわれています。
温州みかんは完熟していますからすべてとってしまってください。
ハッサクや甘夏など寒い地方では年内に収穫し、貯蔵するようにしましょう。
また薬を使っている方は、防寒をする前に病気や害虫の薬剤を散布します。
柑橘類の防寒は、ビニールではなく、藁や寒冷紗など通気性のあるもので覆います。覆ってしまうと光がさえぎられて成長に影響があると思われるかもしれませんが、冬の間は光合成はそれほど盛んではないので、光を遮っても問題はありません。防寒をしましょう。防寒しないで葉を落としてしまうより、日光が当たらなくても防寒をして葉が落ちないように、葉をつけたままがよいのです。

◎ビワ:ちょうど今つぼみがついているところです。これから冬の間つぼみから花を咲かせます。摘蕾を適切にして、大きな実がとれるようにしましょう。

◎フェイジョア:収穫を終え、来年に向けて剪定を行います。風通しよくするために枝を抜く剪定と先を少し切り戻す剪定を組み合わせて樹形を整えてください。

露地植えの12月の管理・作業
・水やり 必要ありませんが1週間も雨が降らなければ人為的に水やりをしましょう
・肥料  先月肥料をやっていなければ、成木は1本あたり100グラム程度の肥料をあげます 樹冠の外周の下を幅30センチ、深さ15から20センチに円周上に溝を掘り、肥料を施したあと溝の上に土をかぶせます
・収穫  実の大きな甘夏みかん、ハッサク、キンカンなどは冬場凍害が出ない地域ですと冬の間も実をならせ続けます 木なりみかんという名称で甘くおいしいという触れ込みで最近は販売されています
・剪定  行いません
・植え付け・移植 温暖地を除いて植え付けは3月まで待ちましょう
・防寒  幼木には防寒を必ずしましょう

鉢植えの12月の管理・作業
・置き場所 暖かい場所に置きましょう
・水やり 乾いたらやります 一回の水やりはたっぷり鉢底から水が流れるまでやりましょう
・肥料 葉の色を見て黄色いようなら追肥をやります 葉の色が濃ければやりません
・剪定 行いません
・植え替え・鉢替え 12月は行いません
・防寒 鉢植えの場合は防寒のため鉢ごと土に埋めたりもします またわらや寒冷紗を枝をくくってかぶせます

麻布
【お客様 相談コーナー】

《届いた苗を鉢植えにしたいのですが、麻布はどうしたらいいですか?》
おこたえ
当店販売の大苗はほとんどが地堀苗となります。
その地堀苗は根っこを麻布で巻いてのお届けとなります。

地面に植えられる場合は、麻布ははずさずに植えてくださいとお伝えしています。
半年から1年で地面の中の麻布は自然に土に還ります。

しかしながら、この麻布で巻いた大苗を鉢植えにする際には、
水やりの際水を麻布がはじき水がはいりにくくなるのと、
新しい用土との親和性、根の伸長を促すため、
慣れておられるなら麻布をはずして根についている用土を3~5cmほどほぐし、
新しい用土に根がじかに触れるようにするのがよいと思います。

植物の扱いになれておられなければ麻布ははずさずに植え付けてください。
また、落葉樹の場合で、休眠期以外(4月~10月まで)は鉢植えであっても、根っこの麻布ははずさないでください。


ここまで読んでくださりありがとうございました。では、また来月もお会いしましょう。
このメールトップの写真は、花梅の思いのままです。白と紅の花が一本の木から咲き乱れる見応えのある遅咲きの花梅。思いのままの苗木はこちらで販売しています

今月のオススメの商品

大苗◇ウメ(実梅)南高(なんこう)[地掘苗2017年:L]~実付実績~

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◇農薬不使用【エカキムシ被害大】◇大苗◇柑橘類 ハッサク(八朔)[地掘苗 2018年:LL]

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