【お客様からの質問コーナー】
Q:こんにちは。先日枝垂れ桜を購入した茨城の〇〇と申します。
庭に地植えしたのですが、水やりについて詳しく教えて頂けますか?
このようなご質問をいただきました。
これからの時期水やりは誰でも悩むところです。
こちらの質問では、植え付け時の詳しい情報が 地植え としかないので、今年植えたばかりの大苗の場合の一般的な露地植えの水やりで気を付けることをお返事してみました。
昨年秋から、今年新苗や大苗を植え付けれられた方はぜひ参考になさってみてください。
A:
どのように植えられたかとかがわからないので一般的なことについてお伝えします。
また、地域の土壌によっても土壌は特徴がありますから、一概にはいえないところがあります。
当店は関西ですから、関西での一般的な水やりについておこたえします。
1.木の葉の状態を観察することから
まずは今の木の葉の状態をよく観察してください。
木の葉がいきいきとしていれば、露地植えの場合、苗を植え付けて1年後くらいからは、通常の雨だけで育っていきます。
(植え付けて1週間くらいは新しい枝葉を垂れさせてしまう樹種もあります(ナツメなど新枝が伸びたばかりの若々しい時)
木の葉がうなだれている、丸まっている、葉が元気がない、葉の色が薄くなってきたなど
変化があるときは、葉が丸まっている中に虫がいないか、根が伸びていないので水が吸えないのではないか、肥料が足りないのか、加湿になりすぎて根が腐っているかもなどと疑う必要があります。
このどれに当たるのかは、実際の木をみないとわからないことが多いです。
話がそれてしまいました。”水やり”に限ってお伝えします。
今回は植え付け時期が。落葉期ではありませんでしたから
(※この方は根回し済みを5月に購入され5月に植え付けをされています)
下記の項目に気を付けてみてください。
また私は実際にはそちらの状態を見ずにおはなししていますので
植木屋さんなどがついておられたら現物をみてご心配を伝え、アドバイスをもらう方がよいかもしれません。
その地域の土壌の特徴を知っておられるからです。
2.苗を植え付けた年の露地植えの水やりで気を付けること
・過乾燥、加湿を避ける
・毎日の定期的な水やりはしない
・乾燥したらたっぷりやる
・雨がたっぷり降れば土壌にもよりますが三、四日は土壌に水分がある
・葉がしゃんとしていれば水が足りている
・葉が丸まったり反ったりしてくるのは過乾燥か加湿、虫がいるかもしれないのサイン
・水をやるときは、少しでなく、土の中まで水が浸透するまでたっぷり水をやる
いつも根の周りに水があると根を伸ばして吸おうとしないので根の伸びには良くないのです。
植え付けた年の今から夏はよく観察して面倒をみて、 9月ごろには完全に根がでて活着して来ます。
露地植えの場合はよほどの日照りでなければ活着後は人為的な水やりはいらないです。
3.木を大きく早く育てたい場合
枝をしっかり伸ばしたい、木を大きくされたい場合は補助的に水やりするほうが枝がよく伸びます その場合もくれぐれもやりすぎは禁物です。
また、辛抱させるのは、植え付けて1年を過ぎたくらいからにしてください。
4.水やりの極意は
足らないくらい、辛抱させるくらいがよいです。子育てと一緒です。 その方が、水を求めて、根を伸ばしますから。
でも急に真夏のような気温になったりとここのところ天候がとても不安定ですから、今は水を辛抱させるのは少々お待ちくださいね。
最後に、子育てと同じで、 過保護もよくなく、気軽に見守るが一番かと思います。
3月ごろまでに植え付けを済まされた方は、樹種にもよりますが、もう新しい根をかなり伸ばしていると思います。
露地植えの場合は、ほとんどの場合は、自然な雨以外の水やりは必要ない場合が多いです。但し晴天が1週間も続いた場合で葉が丸まっていたり、反り返っていたり、うなだれていた場合は、人為的な水やりをする。また、3月までに植え付けているのに前述のような状態が多くみられているようでしたら、根の出が遅れていると考えられます。
その場合は「メネデール」「リキダス」というような植物活性剤を適切な倍率で少しやっていやるなどしてみてください。