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MAIL MAGAGINE Vol.95 2025.6.1

いつも当農園をご贔屓いただきましてありがとうございます
このメールは、すだ農園をご利用いただいたお得意様へお送りしています
 
 
 

NEWS PICK UP

 
「さて、この実は何の実でしょうか?答えはこのメール最下段に」
 

今秋出荷の予約受付、まもなく準備スタート!

みなさま、こんにちは。【特等大苗専門店 すだ農園】店長のすだ恵子です。
日中は夏のような暑さ、かと思えば朝晩は肌寒さが戻る……
そんな寒暖差の激しい初夏、いかがお過ごしでしょうか。

今年はとにかく「結実ラッシュ」です!
スモモ、ウメ、ビワ、ビックリグミ、ユスラウメ、カリン……
どの果樹も例年以上に実をつけており、私たち自身も驚くほど。
一部の木では枝がしなってしまうほどの結実で、ここまで揃うのは珍しい年だと感じています。

とはいえ、この春は人にも植物にも厳しい気象でした。
3月以降、暖かくなったかと思えば、4月中旬には一転して冷え込み、
芽の動きが一時止まったり、生育がややアンバランスになった苗もありました。植物にとっても、
「芽を動かしてよいのか?まだ待ったほうがいいのか?」と迷うような春だったのではと思います。

現在は、秋の特等大苗の出荷に向けた準備が本格スタートしています。
本格的なご予約受付の開始は、今年も7月下旬ごろを予定しております。
この秋のラインナップは、例年以上に樹種・品種が充実する予定です。
なかには9月ごろまで成長を見て判断する苗もございますので、順次ご案内いたしますね。

いよいよ「アゲハ幼虫の食用 無農薬生葉」のシーズン開始!

食用 無農薬生葉の発送、今年もスタート!
アゲハチョウ幼虫のエサとして大好評の無農薬生葉。
今年も葉の状態がとてもよく、例年以上に“つやつや”です!
生葉は収穫後すぐに冷蔵・選別し、できる限り良質なものをお届けしておりますが、自然栽培ゆえ100%完全ではない点、ご了承くださいませ。

なお、蝶・蚕・リクガメ愛好家さん向けに栽培している柑橘類やクワ、サンショなどは、薬剤がかからないように専用区画で育成。
鉢苗や地中ポット苗についても農薬不使用で栽培しており、今がもっとも良い状態です。
鉢苗は年間を通して販売しておりますので、ご入用の際はどうぞご利用ください。


~今注文できる商品~
▼pickup 地中ポット苗の品種が増えました
地中ポット苗
▼pickup 年中出荷可能な鉢苗
年中出荷可能な鉢苗
▼pickup 秋の新苗特集
秋の新苗
▼pickup アゲハ食用葉特集
アゲハ食用葉

◎京都府亀岡市のふるさと納税の返礼品に特等大苗をお選び頂けます!
楽天ふるさと納税 ふるさとチョイス ふるなび


当店では過去にも参考になる記事を色々掲載しています。
2018年5月号 ~病気や害虫対策に…やっぱり「薬」を使う?~
2018年7月号 ~自然農薬 いろいろあります~

鉢植え
苗木の手入れについて
さて、このメールを読んでくださっている方は、当社で苗木をご購入されて、日々手入れをされていると思います。今月も6月の手入れについてお伝えしたいと思います。おつきあいくださいませ。

▼果樹苗木 植え付け後の6月の手入れ

新しい枝がぐんぐんと伸び、若葉が大きく展開し緑が一段と美しい季節となりました。
込み合った枝があると風通しが悪くなりますので、間引き剪定をするなど適宜しましょう。
特に、ウメ、アンズ、カキは落葉期の枝だけだった時とは異なり、たくさんの葉が展開して思ったよりも密集していると思います。
方向のよくない枝や直立した枝など間引きをしてみましょう。

またその時に木をよく観察して病虫害も早めに見つけて防除しましょう。
虫の動きも活発になる時期です。
殺虫剤は倍率、回数などを守り使用しましょう。

今年も、アブラムシの被害が多いように思います。
浸透移行性の殺虫剤を使いますと、1か月くらいは効果が持ちます。
製品名ですと「ベニカ」「オルトラン」などです。
どの樹種に使える、使用時期、使用回数など詳しいことはラベルに書かれていますので適用の樹種や回数を守って、風のない朝に散布してみてください。

参考までにベニカの果樹に使える作物名と使用時期をまとめてみました。
効果がある害虫名や、薬剤の倍率もそれぞれ異なりますので確認してから使ってくださいね。
▼参考:ベニカの使用例
カンキツ、サンショウ/収穫前日まで
カンキツ(苗木)/春芽・夏芽または秋芽の発生前
カキ、モモ/収穫7日前まで
ウメ/収穫前日まで
スモモ、アンズ、イチジク/収穫3日前
ビワ/カミキリムシ防除は収穫3日前まで
ビワ/アブラムシ類、カメムシ類、カイガラムシ類は収穫前日まで


◎6月の落葉樹

◎ウメ:今月は、梅の収穫の時期です。小梅は上旬に熟し、他の大梅は中旬から下旬が収穫時期となります。 ウメは収穫後にお礼肥をすることで来年の花付きがよくなります。
(NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 ウメより)

◎カキ:カキは曇り、雨の天気が続くと日照不足となり、幼果が落ちる生理的落下が起ります。生理的落下は、種ができなかったために起こる他、日照不足のために果実どうし、果実と枝葉が栄養を奪い合って起こるとも考えられています。落下がひととおり終わったところで、人為的な摘果を行います。1枝1果を目安にします。幼果の方向をよくみて下向きの充実した果実を残し、上向きの果実は摘果します。徒長枝の整理を行っていなければ今月行います。
(参考NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 カキより)

◎クリ:栗は5月末から6月初旬にかけて開花しています。2品種以上を混植していると受粉して結実します。今月はアブラムシやカミキリムシなどたくさん虫が寄ってきますので見つけ次第補殺し、または所定の薬剤を散布します。株元に木くずがでていたら、木屑を取り除き、孔を見つけて針金などを差し込んで幼虫をついて殺します。

◎スモモ:この時期、幼果が少しずつ大きくなってきています。たくさんなりすぎているときは、6月では少し遅いですけれど、摘果をしましょう。収穫期は早いもので6月下旬、遅いもので8月末頃です。鳥にとられる前に網をするなど気をつける必要があります。木を大きくしたくなければ、長く伸びそうな枝を夏の時期に剪定するとよいです。

◎アンズ:収穫はすぐそこです。6月中旬から7月初旬が収穫時期です。こちらもスモモに同じく、鳥につつかれないように気をつけましょう。

◎モモ:当店で扱っている1品種で自家結実性のある(1本で実のなる)大玉白鳳は、収穫時期が7月中旬~下旬です。モモは、夏に枝がよく伸びますからぐんと伸びたいらない枝(徒長枝)を間引くようにします。また結実が多い場合は摘果をし、残した果実は袋かけをして育てましょう。

露地植えの6月の管理・作業
・水やり ほとんど必要ありません あまり乾くようなら水やりをしましょう
・肥料  ウメは収穫後、肥料を施します
・剪定  枯れている枝や込み合っている部分は取り除きます
・除草  草が小さなうちにまめに引くようにしましょう
・移植、植え付け 行いません

鉢植えの6月の管理・作業
・置き場 日の良く当たるところに込み合わないように風通しがよくなるよう置きましょう
・水やり 鉢の土の表面が白く乾いたらやりましょう
・肥料 施しません
・剪定 不要な枝がでてきたら取り除きます
・植え付け・植え替え 行いません




 
◎6月の常緑樹(カンキツ(柑橘)類、ビワ等)

カンキツ(柑橘)類は、この時期、花が咲き、幼果ができてきます。トゲがある樹種は、まめにトゲを切るようにしましょう。実を傷つけるもととなります。トゲをとっても生育に影響はありません。

◎レモン:レモンは5月から6月にかけて花を咲かせ、花びらやおしべが落ちます。またそれと同時にできた幼果も落ちます。受粉、受精ができていなかったり、果実に十分栄養がいかなかったりという場合におきます。落下が多い場合はなにかしら原因があるので、冬場の防寒対策が十分だったか、日当たりはどうか、剪定をしすぎていないかなど振り返ります。下旬になれ夏枝が伸び出します。
(NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 レモンより)

◎ビワ:ビワは収穫時期です。一気に熟しますので、袋かけをしていた場合は熟期を逃さないように気をつけましょう。収穫後に若い枝がぐんぐん伸びます。剪定は秋まで待ちます。

◎フェイジョア:ちょうどこの6月がフェイジョアの開花時期です。ピンクの花びらと赤いめしべがかわいらしいです。フェイジョアは花も食べられます。とっても甘いんです。花を食べるのは、植えている人だけの特権ですね。

◎ヤマモモ:ヤマモモは、4月に花が咲いた後、この6月ちょうど梅雨の時期に赤い実をつけます。大きくなるとたわわに実をつけましてジャムやお酒など楽しめます。ヤマモモは病害虫が少なく育てやすい樹種だと思います。

露地植えの6月の管理・作業
・水やり 雨が一週間も降らない場合は人為的に水やりをしましょう
・肥料  特にやりません 葉色が薄く、肥料が足りないサインがでていれば追肥します
・摘果  木を大きくしたいという場合や3年くらいまでの苗木は、花に使われる養分を節約し枝葉につかわれるように特に幼木の場合は摘果をしましょう。2~3年は果実は少しずつ付けるにとどめ、木の骨格を育てるようにしましょう
・収穫  キンカンなど昨年の取り忘れがあればとってしまうようにします
・剪定  この時期は行いません 枯れ枝やあまりに込み合っている場合は取り除きましょう
・植え付け・移植 行いません

鉢植えの6月の管理・作業
・置き場所 日当たり、風通しのよいところに置きましょう
・水やり 乾いたらやります。枝葉を伸ばし花をつけるにはたくさんの水分がいります。水不足にならないようにしましょう。(かといっていつも湿っているというようなやりすぎは禁物です)
・肥料 葉の色が薄い場合は施します
・剪定 行いません
・植え替え・鉢替え 行いません

新芽
【お客様からの質問コーナー】

Q:剪定ってどう考えたらいいの?

―― 完成じゃなく“これから”を育てる作業。

剪定は、よく「難しい」「どこを切ったらいいかわからない」とご相談をいただく作業のひとつです。
でも私たちは、剪定を「正解を出す作業」ではなく、「木と一緒にかたちをつくっていく途中の工程」だと考えています。

とくに苗木を植えて3年目くらいまでの木は、まだ“完成形”ではなく、
これから幹や枝の流れを整え、庭の中でどう育っていくかを一緒に探っていく時期です。

たとえば、樹木には「頂芽優勢(ちょうがゆうせい)」という性質があります。
これは「枝の先端が一番よく伸びようとする」しくみで、
そこを切ると、下の芽が代わりに動き出します。
この性質を使えば、「この高さから上に伸びてほしい」「ここで分岐させたい」といった調整が可能になります。

また、前年に伸びた枝には花芽ができていることも多く、
春にお花を楽しみたい場合は、冬のうちに切らずに、咲いてから剪定するという方法もあります。
風通しが悪くなりそうな枝や、内側に向かっている枝だけを軽く整理しておくとよいでしょう。

さらに、今回剪定されている方の中には「3年生苗」の方も多いかと思いますが、
このくらいの若木はまだまだ育ちざかりで、葉の量=木の体力になります。
ですので、枝を切りすぎず、ある程度葉を残してあげることも木の成長には大切です。

いまはまだ、“暫定的な育ちの途中”。
完成させるのではなく、これからどう育っていくかを見ながら、枝に触れてみてください。

剪定は、「正しく切る」ことよりも、木の性質を知って向き合ってみることが大切だと思っています。

今がその練習をできるチャンス。
**「実験と思ってトライしてみる」**くらいの気持ちで、どうぞ枝にハサミを入れてみてくださいね。


ここまで読んでくださりありがとうございました。では、また来月もお会いしましょう。
このメールトップの写真は、ユスラウメ(山桜桃)です。ユスラウメは実もいっぱい付いて愛らしい、昔からの庭先で楽しまれていた果樹です!ユスラウメ(山桜桃)の苗木はこちらで販売しています

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