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MAIL MAGAGINE Vol.100 2025.11.1

いつも当農園をご贔屓いただきましてありがとうございます
このメールは、すだ農園をご利用いただいたお得意様へお送りしています
 
 
 

NEWS PICK UP

 
「さて、この実は何の実でしょうか?答えはこのメール最下段に」
 

メルマガ100号◆苗木発送シーズンがはじまっています

みなさま、こんにちは。今年は、秋がほとんど感じぬまま、夏から冬に突入した感じです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

このメルマガも100号となりました!
月初の月に一度のメルマガを始めて8年。
毎日が飛ぶように過ぎ、もうメルマガ・・と月末の週になるとこのメルマガの執筆に向かい合っております。

昨年は柿が不作でしたのに今年は柿、カリン、キウイと農園の秋の実りは大豊作です。
食べきれないほどの柿が実っており、大苗には負担だろうなあと思いながらも収穫や摘果が追い付いておりません

日中は暑くても、10月中旬、朝夕の温度が下がってきたところで当店では急ぎ柑橘類、常緑樹の掘り取りを始めました。
秋がなく急に冬のような気候になったせいもあり、落葉樹の落葉も早まっております。
そろそろ落葉樹も掘り取り始めておりますので早期ご予約のお客様にはお届けのご案内が始まりました。

今年の大苗の仕上がりは、これだけ夏の猛暑でしたが、たくさん枯れるということはなく、例年並みにといいますか、根を深く伸ばし力強く育っております。
ただ、根が浅い樹種は枝の伸びが短めになっています。根の深い柿などは枝の伸びが大変よいです。

▼移植時期についての詳しい説明
すだ農園 関連サイト
・果樹苗の移植適期について
・植え付け方のアドバイス

苗木の中でも大苗は1点ものも多いですから、確実にその苗を手に入れたいという方は 早めのご予約・ご注文をおすすめいたします。
今年度も常緑樹(地掘)に関しては、冬期の注文受付・出荷を停止します。年内に常緑樹を植えてしまいたいという方は早めのご注文をお願いします。


▽▽★発送について★▽▽
地掘大苗[常緑樹]⇒今秋出荷の注文受付中[11月末〆切]・順次出荷中
地掘大苗[落葉樹]⇒注文受付中/ご注文から約1か月後の出荷(樹種による)
地中ポット苗[常緑樹・落葉樹] ⇒注文受付中・順次出荷中
年中出荷可能な鉢苗[スリットポット苗・果樹鉢苗] ⇒注文受付中・即発送可能

※寒冷地の方、お急ぎの方のご相談にはできる限り対応させていただいています

~今注文できる商品~
▼今秋お届けの特等大苗注文受付中!
注文受付中
▼pickup 収穫が楽しみな苗木【実付実績特集】
実付実績
▼pickup 地中ポット苗の品種が増えました
地中ポット苗
▼pickup 年中出荷可能な鉢苗
年中出荷可能な鉢苗

◎京都府亀岡市のふるさと納税の返礼品に特等大苗をお選び頂けます!
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鉢植え
苗木の手入れについて

さて、このメールを読んでくださっている方は、当店で苗木をご購入されて、日々手入れをされていると思います。今月もこの月の手入れのポイントについてお伝えしたいと思います。
常緑樹と落葉樹、また樹種、露地植え、鉢植え、地域や樹種により多少かわってくるのですのですけれど できるだけ、どの果樹にも共通することをお知らせしていこうと思います。寒い地域の方は少々早めに作業をしてくださいね。
先月お送りした10月の手入れにあまり変わりはないのですが少々変わるところもあります。

▼果樹苗木 植え付け後の11月の手入れ

11月に入りますと気温が一気に降下し、平年ですと下旬には初霜がおります。
葉は次第に落葉をはじめ、下旬ごろから散り始めます。
今年も夏場の猛暑の影響で落葉も早いようです。
落葉の時期は樹種によりかなり差があります。また鉢植えは、より早く落葉する傾向があります。

◎11月の落葉樹

今月下旬ごろから徐々に落葉をしはじめます。 寒さに弱い樹種の幼木(柿・イチジク・梅など)は、そろそろ防寒をはじめましょう。

◎ウメ:梅の施肥は、そばで野菜や草花を育てていて肥料をやっていれば特に施肥の必要はありません。生育状況をみながら、元気な枝がでているようなら施肥はストップします。毎年結実して短くて弱い枝しか伸びていなければ施肥を多めにします。梅の施肥はするなら11月下旬には行います。 寒冷地では、防寒をしましょう。主な幹にわらか新聞紙を巻きます。また株元の地面にも藁を敷きます。

◎カキ:収穫時期です。早生、中生の品種は終わりましたが、富有柿は11月からの収穫となります。

◎クリ:クリは収穫が終わり、落葉後には、剪定を行ってください。剪定を行うことで枯れこむ枝がなくなり、日当たりもよくなります、また結果する枝を剪定で制限することにより実の数、大きさを調整することもできます。

◎キウイ:収穫時期です。早生の品種は急ぎ収穫しましょう。ヘイワードは11月の霜が降りるまでには収穫をし終えましょう。

◎ナッツ類:ピーカンナッツやクルミ類はそろそろ落下しはじめます。拾い集めて外の殻がはずれるまでは雨水にあてておきましょう。外の殻がはずれたら洗って日陰で干して保管しましょう。

◎イチジク:収穫が終わりましたら、わらで株もと、幹の防寒をしましょう。幹から木くずが出ていないかも確認します。木くずがでていれば幼虫がいる可能性が高いですから、針金を穴から突っ込みまずは幼虫を殺し、そのあと、ノズル付きの殺虫剤を噴霧します。 剪定は落葉後に行います。できれば2月中旬までには行います。特にイチジクは剪定をしないとどんどん木が巨大になりますから、必ず毎年剪定して収穫がしやすいようにしましょう。

◎カリン・マルメロ:収穫が終わりましたね。果実酒にしたり砂糖漬けにしたりします。

◎ザクロ:ひこばえといって地際からたくさんの枝がでてきていたり枝が混みあってきていると思います。不要な枝は間引き剪定をしましょう。

◎サクラ類:落葉後すぐに剪定することは避けましょう。落葉後少なくとも1ヵ月は木を休ませ、枝の先端まで充実した枝になるように待って、12月から剪定をします。

露地植えの11月の管理・作業
・水やり 必要ありません
・肥料  木の勢いをみながら肥料を施します 枝葉ばかり茂っている木には控えめにしましょう
・剪定  葉が落ちたら剪定をし始めてください
・除草  雑草を放置しますと、通気性が悪くなり、病気の発生を助長することになります 施した養分も雑草にとられてしまいますので、早めの除草をしましょう
・移植、植え付け 移植する場合は落葉樹後に掘り取ります 植え付けも行えます

鉢植えの11月の管理・作業
・置き場 日の良く当たるところに置きましょう 落葉樹は、部屋の中など暖かいところに置きすぎると花芽を付けてくれない場合がありますので、寒さには十分あてましょう
・水やり 鉢の土の表面が白く乾いたらやりましょう 毎日の水やりは必要ありません
・肥料  お礼肥えをしていなければ、今月施してください 10号鉢ですと50グラム程度
・剪定  まだしません
・植え付け・植え替え まだ葉をつけている場合はしない方がよいです
 
◎11月の常緑樹(カンキツ(柑橘)類、ビワ等)

温州みかんの収穫が10月中旬ごろからはじまり根の伸びが低下していきます。 フェイジョアも収穫時期です。落下しはじめる直前が収穫適期です。フェイジョアも枝が折れやすいので雪が降る地方の場合は 雪で枝が折れないようひとくくりにしましょう。 ビワは花芽をつけています。摘蕾をしましょう。

◎レモン:そろそろ黄色く色づいてきます。完全に色づく前でも香りはとてもよいので青いうちに収穫して青いレモンを楽しむのも一考です。

◎キンカン:そろそろ黄色く色づいてきます。寒さの厳しい地方では実は冬越しは難しいですが、暖かい地方では春を過ぎても結実の黄色を楽しむことができますね。

◎ヤマモモ・フェイジョア:枝が柔らかいので雪が積もる地方の場合はひもでひとくくりにして防寒を兼ねて支柱に縛り付けておきましょう。

露地植えの11月の管理・作業
・水やり 必要ありませんが1週間も雨が降らなければ人為的に水やりをしてください
・肥料  今月収穫した木もまだ収穫をしていない木も成木ですと1本あたり100g程度の肥料をあげます 樹冠の外周の下を幅30cm、深さ15~20cmに円周上に溝を掘り、肥料を施したあと溝の上に土をかぶせます
・収穫  適宜行います
・剪定  行いません
・植え付け 新苗植え付けの適期です
・移植 行えますが、一旦露地に植え付けた苗木はできればそのまま育てましょう 幼苗を植え付けて1年目くらいまででしたら大きめに掘り取れば移植は可能です 2年以上経ちますと経験がないと難しくなります

鉢植えの11月の管理・作業
・置き場所 太陽光線に当ててください
・水やり 乾いたらやります 一回の水やりはたっぷり鉢底から水が流れるまでやりましょう
・肥料 葉の色を見て黄色いようなら追肥をやります 葉の色が濃ければやりません
・剪定 行いません
・植え替え・鉢替え なるべく寒くなる前に行いましょう 常緑樹は寒い時期よりは暖かい時期、暑くなる前までが移植に向いています
・防寒 鉢植えの場合は防寒のため鉢ごと土に埋めたりもします またわらや寒冷紗を枝をくくってかぶせます

カンキツ(柑橘)類
【「チョウゴクアミガサハゴロモ」という害虫について】

今年の夏ごろから、柑橘ハウスやブルーベリー畑で、ふわふわと白い綿虫のようなものが飛んでいるのを見かけるようになりました。
最初は、これまで柑橘類につきやすかった「コナジラミ」や「イゼリアカイガラムシ」かと思いましたが、
よく見ると――まったく形状が違います。
白くふさふさした羽のようなものをまとい、まるで“綿毛が飛んでいる”ような姿。
一見すると小さな蛾のようにも見えますが、蛾ではなく「チョウゴクアミガサハゴロモ(長谷蚊笠羽衣)」という外来種の昆虫でした。

このような質問の時は、枯れたときの様子や、その後の処分の仕方など詳しくお伺いします。 伺ったところ、幹から木くずなどが出て枯れたのではなく、道に伸びてしまった結構太い枝を切っていたら自然と花が咲かなくなってしまったとのことでした。

●どんな虫か?

成虫は7~9mmほどで、黒地に白い網目模様のある翅を持ち、
まるで“編笠(あみがさ)”をかぶったような姿。
もともとは中国や台湾などに分布していた昆虫で、
日本では2010年代から少しずつ確認されるようになりました。

●なぜ困るの?

この虫は樹木や草の汁を吸うため、
カンキツ類やブルーベリー、柿、桜など幅広い植物に寄生します。
成虫は飛びながら葉や枝の汁を吸い、樹勢を弱らせることがあります。
また、幼虫は白い綿毛のようなロウ物質に包まれ、葉裏などにとまって動き回るため、捕まえるのが難しいのがやっかいです。

●すだ農園での対応

すだ農園では農薬を使わずに栽培しているため、薬剤による防除は行わず、
次のような方法で対応しています。

・「黄色い粘着板」と「ライトを併用」して、光に集まる成虫を捕獲
・白い綿のような幼虫や成虫は、高圧の水で吹き飛ばす
・枝に産みつけられた卵を確認したら、枝ごと切除して廃棄

ライトは、光に誘われて虫が飛んできて、そのまま黄色い粘着板に貼りつく仕組みです。
夜間に設置しておけるのであまり手間なく、ハウス内の発生数をかなり減らせます。

現在、成虫は10月末になってかなり減ってきていますが、今は枝に産みつけられた卵の除去に追われています。
この卵を放置すると、来年の春に再び孵化してしまうため、冬前のこの時期が大事なタイミングのようです。

●さいごに

虫の名前がわかればその対策もおのずと見えてくるものですが、
こうして新しく発生してきた虫には、適応農薬もまだなく、
ましてや弊社のように農薬不使用となると、どう対処してよいのか手探りになります。
今後はフェロモントラップなども試してみようと、いろいろ調べてはおりますが、
一朝一夕にはいかないものだと感じています。
それでも、植物たちが健やかに育ってくれるよう、地道に工夫を重ね、農薬不使用のカンキツ類のご提供を継続していきたいと思います。


ここまで読んでくださりありがとうございました。では、また来月もお会いしましょう。
このメールトップの写真は、甘柿の「4L富有(ふゆう)」です。4L富有(ふゆう)は甘柿の代表的品種の富有柿の大きな果実がなるのを選抜して作った品種です。
4L富有(ふゆう)の苗木はこちらで販売しています

今月のオススメの商品

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【2025年度予約商品】大苗◇カキ(渋柿)蜂屋(はちや)[地掘苗 2020年:L]~実付実績~*大型便

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【2025年度予約商品】大苗◇フェイジョア アポロ[24cm地中ポット苗 2021年:M]

39,860円(税込43,846円)

 

【2025年度予約商品】◇農薬不使用【エカキムシ被害大】大苗◇柑橘類 レモン(檸檬)ユーレカレモン[地中ポット苗 2021年:M]

29,960円(税込32,956円)

【2025年度予約商品】大苗◇カキ(不完全甘柿) 禅寺丸(ぜんじまる)[地掘苗 2022年:S]~実付実績~

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【順次出荷中】◇農薬不使用【エカキムシ被害大】大苗◇柑橘類 甘夏みかん[果樹鉢苗 2021年:M]~実付実績~

32,960円(税込36,256円)